キャリア採用者
インタビュー
Career Interview

Profile

久連山 秀樹Hideki Kureyama

2017年10月入社
施工計画 積算

入社のきっかけ

日系ゼネコンの社員としてシンガポールで働いていました。
勤続25年が過ぎ、年齢が50歳に達し人生の折り返し地点と感じていた2017年5月、片平エンジニアリング・インターナショナルを知りました。
大きな会社ではありませんが、個人がそれぞれの得意分野や強みを生かしてのびのびと活動している社風と、前職と異なり(日本・シンガポール・マレーシアでの経験しかありませんでした)世界のあらゆるところで貢献している実績に魅力を感じ、新たなチャレンジにふさわしい場所と思い、入社エントリーを決意しました。

どんな仕事をしていますか?

今までに携わった仕事をいくつかリストアップします。
・リベリア国、道路建設費の積算業務
・ベトナム国、建設費積算手法の技術支援業務
・フィリピン国、地下鉄事業の施工計画と建設費積算業務
・ウガンダ国、道路建設のための現地調査と概略設計業務
・ソロモン諸島国、交通マスタープラン作成業務
・ザンビア国、道路橋建設の現地調査と概略設計業務

現地スタッフと国際女性デイ記念(ベトナム)

ベトナム国での業務を少し詳しく書きます。
ベトナム国は市場メカニズムの導入により近年経済発展が著しいですが、建設分野には、過去の慣習のため透明性・公平性・効率性のある世界標準とかい離した部分が残っていました。
これを改善するため、同国政府から日本国政府への要請に基づき、建設事業の積算システム改善の技術支援を行いました。
この支援成果を参考にして、ベトナム国の建設関連法律の法整備が進みました。
日本の技術を自らの手で直接移転している実感が持て、大変良い経験となりました。

現地スタッフと記念撮影(ザンビア)

入社してから/
目指していること

5年半があっという間に過ぎました。
コンサルタントエンジニアとしての経験不足は否めませんので、なんでもやる、どこへでも行く、の気持ちを持って経験・実績を積んでいます。
社内技術士の皆さんの支援もあって、令和4年度に技術士(建設部門)を取得することが出来ました。
今は、TOEIC900点とAPECエンジニア取得を目指しています。

終業後はバスケでリフレッシュ(フィリピン)